風呂と白湯、あとビール

今日はとりあえず寝よう。朝になったら白湯を飲んで、風呂に入ろう。

モラハラへのメモ

私の大切なひとはモラハラだ。
しかし、私はこうして楽しくやっている。

そう、とある知人に話したら、「匿名ブログをつけたら良いと思う。それで気持ちが楽になるひとがいると思う」と言われた。

だから書いてみようと思ったのだが、どうやって書き出したら良いのかわからなくなってしまった。

そんな中での昨日の記事。
きっかけがつかめた。

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モラハラは、モラルハラスメント、精神的いやがらせ、らしい。
自分の非を認めず、気に入らないことは全て他人のせい。また、非道いタイプでは、ターゲットを見つけて執拗にいやがらせをしてくるらしい。
ターゲットのことは自分より下に見て、馬鹿にしている。自分ではそう思ってないつもりでも。

私の大切なひとは、そんな感じである。

何故そんなひととつきあっているのかというと、好きだからである。

だまされてるというひともいることだろう。いやもう、そんなことはない。

彼がささいなことで気分を害し、約束した週末に会えないことが多々あったのにはもう沢山だと思っている。
彼の意見で「それはわがままだ」と思うこともよくある。
人格障害持ってるんだなあ、と思っている。

でも会うと嬉しいのだ。
向こうも嬉しそうだ。

それと、そこまで重度のモラハラではないんだなと思うのが、私が困った時には、やって来るという点。
「飛んで」は来ないけど笑。

私は自立心の強い女性なので、大丈夫と断わることもあるが、会えるので、来てもらうことは多い。

思わぬ怪我をした時、ぎっくり腰になった時など。
父が亡くなった時は、私の投げるメールになるべく早く応えようとしてくれていた。

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さて、彼のモラハラが爆発する時、それはやはり、自分の思い通りに物事が行かない時だ。
そういう時、私は今までの自分になかったやり方をとることにした。

嘘をついてでも、彼の意見を認めたり、褒めるのだ。
どうしても曲げられない意見をのぞいては。

正直な気持ちでぶつかろう、というやり方が、モラハラ男性にはいちばん良くない気がした。私の場合。

また、普通の、よく出来た彼氏がしてくれるようなことが出来なくても、怒らない。

もし、よく出来た彼氏が欲しいならモラハラ男性とは別れた方が良い。

ただでも、私は思うのだ。
世の中、仕事が出来るひともいれば、出来ないひともいる。勉強やスポーツだってそう。
それに出来るひとというのは、ある集まりに2割になるもの、という話も聞く。

そしたら、自分を含めた残りの8割と、どううまくやって行くかを考えるのは普通のことではないだろうか?

また、私は、それこそ出来る2割っぽい男性から非道い言動をされたことがあるので、もう、仕事が出来て女を養う気満々の男は、反対にごめんなのだ。

モラハラ男性とのつきあい方、みたいのでネットや本を調べても「離れた方が良い」と書いてあるばかりで、どうにかやっているひとのことはなかなか見つけられない。

それに、多分、つきあうってこういうこと、という型がやはりあるように思う。
それからはみ出たっていいと思う。自分が幸せなら。

会えない時は、パソコンいじって、本を読んで、お菓子をつくって、部屋を綺麗にして、友人と会う。
連絡がなくて困る時は、放っておいて、好きなことをする。
彼以外にも目を向けないとね!みたいなことを服部みれいさんも書いてたし。

そうしたことを繰り返していたら、彼が、少し変わって来た。

食器を洗うようになった。
仕事頑張ってる私を励ますようになった。
ケンカをした後のリカバリが短くなった。
ケンカ(というか一方的にキレられる)自体が、減った。

とっても意外だった。

彼に変わって欲しかったのではなく、自分が楽になりたかっただけだったから。

何度考えても、私は、私の大切なひとが好きだったので、こういうことをして暮らしている、という話。

最後に少しだけ。
私も、モラハラっていうか、自分のことが嫌いで、でも人のことを見下して、何でも他人のせいにしていた時があった。

だから、彼だけが特別で、人格障害なわけではないと思うのだ。