何日早出して残業しても仕事が全然進まず、同僚も呆れ顔で、自分だって嫌で、とうとう会社で泣いてしまった。
トイレで。
もう泣くしかなかった。
ひとは、どうしようもない時に泣くんである。
しょうがない。
驚くくらい仕事が出来なくて、ここ何年もそんなことが続いているんだけど、それでも今は自分の味方がたくさんある。
ひとりで、何とかする方法を、何年前より知っている。
または、今はこういう時、と思えるようにもなっている。
他人は多分、私を非道く言うだろう。
何故あんなに出来ないのか。
出来ないくせに労働時間は長くて残業泥棒だ。
理解力がない。
どうしてこれが出来ないのか。
私は辞めることも決めているので、その時は、本当に、やっぱりな、と思われるだろう。
それでも、私はこの、私の想像に負けないことにした。
自分の悪いところは反省する。
努力もする。
それでも出来ないことはある。
それは、誰だってそうだ。
何年もやってて、とかじゃなく、あまり向いてない仕事に、自分で飛び込んで、何とかかんとかやって来たのだ。
これは、必ずこの先実になる。
私は知っている。
この職場が私の全てではない。
…そういうところで言うと、あんなに素敵なお弁当毎日作って行ってるのに、こういうことが生きないんだなあ。
とても残念。
これはとても豊かなことなのに。
…どうしたら仕事が出来るようになるんだろう。
…去年より出来てないかもしれない。
でもなあ。
でもなあ。
だからって、私は私で、それだけで最高なことな気がするんだよね。
私は仕事が出来ない。
だけど、そう思う自分に負けない。
必ず、乗り越えられる。
つらいけど。
本当につらいけど。
めんげんかも!
ついにどすーんと来たかな?
って気もしてる。
明日も早出するよ。
そして今日も夜のうちにちょっと進めておいたらシンクロニシティあったよ。
ね、必ず、大丈夫。