なかなかハードな土日だったと思う。
私の大切なひとにとっては。
というのは、この二日間、いつもならケンカで終わるところを、ねばって、二人が納得出来る結論を出すまで話したからだ。
例えば、洗濯物の干し方で、これだけはこうして欲しいというところ。
例えば、彼に直して欲しいところ。
スロートチャクラの回転を良くしているので、言いたいことをなるべく言うようになった私。
彼が傷つくとは思ったが、言ってみたらわかったこともあった。
びっくりした。
いつもならケンカになって、非道い時は彼が出て行ってしまっていたことが、ケンカの後、ぽつりぽつりと真実へと向かい始めて、納得行く形になった。
本当に、びっくりした。
よく考えたら、土日は寒くて外に出るのもおっくうだったのが功を奏したのかもしれない。
でも、彼にとっては、このやりとりはとてもハードで、傷ついた様子も見て取れた。
また、私が、自分では思いもしない結論を持っていることも彼と話してわかったりした。
他人に話していると論点が整理されるのは私の特徴なのだが、相手によってはそれがまどろっこしかったり、嘘つきのように思われる可能性があると感じた。
その相手とは、大切なひとなのだが。
だから、出来ることなら、自分の深いところまでわかって、問題に思ってることを彼に伝えられたら良いなあと思う。
それにはちょっと練習が必要だよなあ…。
この間の例で、考えてみることにする。
私は、私のやりたいことを実現するのに、いわゆる「ビジネス」という枠じゃないところでやってみたいと思っている。
そして、私は自分のブランディングや商品のマーケティングとかいうやつも嫌いだ。ビジネスのにおいがぷんぷんするし、これら2つは嘘をついてる印象があるからだ。
けど、やってみたいのだ。
成功うんぬんは置いといて、やってみたいのだ。
嘘みたいなブランディングとかせずに。
だけど、私は、ビジネスが嫌だとか、マーケティングが嫌だとか、あと実はその辺のこと聞くと吐き気がするくらい嫌悪感と挑戦してうまく行かなかった思い出があって、パニックになったりするとかいうことを、大切なひとに対してまくしたてた。話してて泣いてしまった。
でも、そんなことしなくて良かったのだなあと思う。
あとでも、ひとりで、冷静に、自分が本当は何を考えているのかを見つめるのも結構難しいとも思う。
うーん。
とりあえず…
ポノるよね笑。
ポノりながら、今回彼と話して出てきた結論とか、どういうやりとししたかを思い出してメモっておこうと思う。
そして加えてメモしておけば、彼は、自分がそういうひとだから、何でも毎回一から説明するし、されないと理解出来ないのだけど、その説明途中にちょっとでもこちらから話をすると、すごく悲しい顔をする。
これもちょっとびっくりするくらい悲しい顔をするので、気をつけようと思う。
私にとっては、とても実りある土日だった。
話し合いたかったのだ。
少しずつ、進んでいる。
私にはそんな手ごたえがある。