「遠征」が始まった。
2、3年後に実現したいことの下地をつくるための遠征だ。
遠征とは言っても、基本は週末旅行。
今回は雪国へ。
ずっと行きたかった、友人宅を訪ねてみた。
ところが、高速バスを降りたら財布がないことに気付き、ひと騒動。
その日は新月。
出てこなくてもしょうがないか。
実は今月払う住民税や定期のお金もはいってたけど、多分、将来別の形で必ず返ってくるや、とすぐに腹をくくった。
ところが、出てきたのだ。
高速のサービスエリアに忘れたのが、届いていたのだ。
中身も無事らしい。
ま じ で 〜!?
とてもとてもラッキーなこと!
とてもとてもおっちょこちょいをしたけど、もう気にしないことにした。
友人宅に着いたら、おしゃべりをして夕飯の支度。
ここでも新月を思わせるたくさんの「始まり」を体験した。
まさかのところを突かれて、もうやらないのではないかと思っていたことが再び動き出すことになった。
とてもとても驚いた。
すごいわあ新月!
たくさんのおしゃべりが、未来への勇気をくれた。
友人もちょうど変わり目にいるらしく、これからのお互いを楽しみにして別れた。
短いじかんだったけど、とても中身のつまった旅行。
始まったのだ。
本当の私の旅が。