しかし、フツーに良い話の映画を見て、映画の意図とは別の感情でどばっと泣いて来た。
泣くために映画行くのは好きではないが、こんなこともあるってことで。
私が、ストーリーの質を問わず涙腺が崩壊してしまうものに、老人の死がある。
あまりにも祖父母が好きで、亡き祖母が健在の時から、死んだら淋しいと、よく枕を濡らしたものだ。
今でもたまに祖母が居ないことを実感すると、どうしてそんなことになってんのかと首をかしげる。
そう言えば、今日の映画で「忘れなければ、心の中で生きている」ようなことを言っていた。
だとしたら、やはり祖母はずっと生き続ける。私の心の中で。
思い出したが、水木しげる先生が先日なくなったそうだ。
水木先生は、違う意味で生き続けるに違いない…。
(今日の写真は祖父母宅で撮った、昔のラジオのダンボール)