あんなやつ、だいっきらい。
と、会社のSEに対して思った。
SEとおっちょこちょいは本当に相性が合わない。
私だってわかっている。
6回から8回くらいやりとりした中で1回だけ品番を逆に書いてしまった。
そしたら「その品番に、そのソースはない」だって。
何回もやりとりしてるんだから、逆に書いちゃったのか?とか気付けよ!
中のソース見る前に私に訊けよ!
そんなことより号泣してしまったのが、品番間違えた自分に対してだ。
これが、他のひとなら間違えないのだ。
私だけがいつも間違える。
いつも。
いつまでたっても。
それがショックで、でも直すやり方もわからず、帰りの電車でも、お母さんに電話しながらも、風呂の中でも泣きに泣いた。
今でも涙が止まらない。
おっちょこちょいじゃないひとにはわからないだろうが、本当に手のほどこしようがないのだ。
自分でだって気づいて直していきたいのだが、気づくとおっちょこちょいをしているのだ。後の祭り。
泣いても泣いても止まらない涙。
泣いてるくらいなら打開策を考えろと思うかもしれないが、ないから余計泣けるのだ。
もういいや。
明日目を腫らして、この世の終わりみたいな顔して出社しよう。
本当は明日会社休みたい。
もう、本当はSEがだいっきらいだから会社やめたい。
けど、上げなきゃいけない仕事があるから行く。
今日だって、今日上げたかった仕事がシステムのせいで上げられなくて、焦って品番間違えたんだから。