今日、大切なひとと、ちょっと不思議な出会い方をした。
彼の沿線で、よく彼が好んで途中下車してお茶する駅に、私が用があるので、そこまで一緒に帰れないかなと、連絡をとったものの、お互いの電波状況が噛み合わず、結局一緒に帰れなかった。
私は友人と待ち合わせていて、まだ大分時間があったので、駅前広場のベンチで新聞を読んでいたら、何となく私に話しかけてるようなひとが前に立った。
彼だった。
それで、私が近くにいると思ってそばに来たらしい。
やりとりから、その駅にいるかもしれないなとは思ったけど、まさかそんな近くのベンチにいるとは。
そしてWi-Fiをひろった、というのが、惑星と惑星が近づいて、お互いの引力が働いている感じを思い出させた。
びっくりしたし、おかしかったし、それに、うれしかった。
待ち合わせの時間が来たので、10分くらい話して別れた。
また会う約束をして。
クリーニングしてて良かったなあ、なんて。
でもこういう期待もクリーニング。
近いうちに、また惑星は近づくだろう。