「人は必ず変わる」
この言葉を見たのは、NHKのドキュメンタリーだったと思う。
そのドキュメンタリーで、取材されたひとは、7年間説得して、相手を導いていた。
7年である。
とても長い年月だ。
私たちは、一度や二度、言い聞かせて出来ないと、相手を出来ない、変わらないと簡単に嘆きがちだ。
大人になったら、もう人は変わらないと思ってるひとも多い。
だけど、人は必ず、変わる。
必ず。
とっても怠け者で高慢ちきな、私の大切なひとだが、ここのところ、変わって来てびっくりしている。
まず、体と心の不調が少なくなった。
だから、少し会いやすくなった。
以前は2週間に1度は、調子が悪いと約束を破られたものだ。
今回の帰省の際には、行きも帰りも空港まで私の荷物を持ってくれたりした。
それから、最近すごいのが、今、無職の彼は(爆)、平日忙しい私に代わって洗濯を申し出てくれている。
離れて住んでいるのに!
奇跡かな?
奇跡だよね!!!
こういう時、大げさなくらい、喜んでほめてあげるようにしている。
わざと、と言うより、これは奇跡が起きたんだということを思い出すのだ。
するとすごく感謝の気持ちがわいてくる。
無職だから家にこもりがちになるのを避けるのにも良いと自分でも思ってるようだった。
あ、更に、洗濯しにうちに来る時間も早くなったようだ。
どうやって彼が変わったかっていうと、
待ったのである。
そしてポノったのである。
本当の彼を見ることが出来るようにと。
私は、今、より自分になりたいと思っているが、大切なひとに関しても、より、私の記憶が邪魔しない彼を見たいと思うのだ。
少しずつだけど、クリーニング出来ているってことだよね。
今日は大切なひとの嫌なところばかり思い出してきつかった。
だからポノります!
明日は満月!
満月の方がアファメーションしたくなるんだよなあ。