(うふふ、ミスド。ココナツチョコレートが好きなのだけど、ないので小さなボールのを)
朝起きると、ちょうどさわやかな光が差してくるようになった。
本当にその光が美しい。
世界におはよう!って言いたくなる。
朝起きたら、まず、ウニヒピリにおはようと言う。
今日も一緒にクリーニングしようね、って。
そしてニュー彼にも。
そして先日ワークで連れてきたインチャにも。
おはよう世界。
私が生きていて良い世界。
私は、何処かの時点で、生きていること、存在を否定された。
まずはいじめが思い浮かぶが、それは親からいじめられていたからだと思う。
私だけが、かわいがられてなかった。
障害を持つ姉と、末っ子長男の間に生まれた聡明な子だったから。
私はそれでもやっていけるように、絵を描き、字を覚え、楽しくやっていた。
父も、母も褒めてくれなくても。
でも、本当は褒めて欲しかったんだろうな…。
今も、褒めてくれるひとを探している。
でもそれは、私がやれば良い。
おとなの私が、当時の私を守ってあげれば良いらしい。
そういうインナーチャイルドの本を読んだ。
昨日から、心がざわざわすることがあると、私の中のみんな、特にインチャと話をしている。
例えば、〆切までにこっちが使うワイヤーフレームを作らなかった同僚にムカついたり、何だか苦手なデザイナーが居たり。
そして、昨日はスケッチをたくさんした。
描くという私の原点に帰ってみた。
スケッチをSNSに載せてみたら、反応悪っ…
まあ、そんなもんなんだな。
すごく素敵なスケッチだったのになあ。
インチャにかける言葉で、泣いてしまうところがあって、
「あなたのような人は今までひとりもおませんでした。
あなたが生まれた時、神様は微笑んだのです」
みたいなところなんだけど、まさかここら辺で泣いてしまうとは思わなくてびっくりした。
私の傷は生まれてすぐからあったようなのだ。
だから、朝起きたら、世界が私の存在を祝福してくれていることを自分に教える。
みんな、みんな、みんな、お父さんもお母さんも、お姉ちゃんも弟も、友人たちも、SNSでいいねくれなかったひとも。
みんな、
みんな。
おはよう、世界。
おはよう、私。
ゆっくりで良い。
ゆっくりと、ゆっくりと、傷を癒していこう。
みなさんも、それぞれに自分を祝福して一日を過ごして下さいね。
ベタですが、あなたも、かけがえのないひとり、です。
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