晴れましたね。
晴れの土日、とても助かります。
先日読んでいたボーダー症候群の本と同じ著者なのだが、「毒になる親–一生苦しむ子ども」文庫版の予約がいっぱいだだったのでこっちを借りた。
後者は、文庫じゃなければ予約がなかったようなので、この後借りようと思っている。
私が達成したい北海道移住を、より良いものにするために、母親との関係を良くすることは不可欠と考えている。
今も悪くないのだけど、まだまだ辛いことがたくさんある。
加えて、住みたい家NO.1、空き家になっている祖父母の家に住むためにも母親の説得が必要。
ポノってもいるけど、思い当たる節のある毒親体験。
私の母親とのトラウマはまだ消えていないと思う。
この本には娘に依存したり、アル中だったり、娘と張り合う、そして虐待をする母親のもとに育った女性の例が色々出て来るが、私はこれほどじゃないな、と思った。
しかし、ある例の中のひとつには当てはまって、確かにずっと傷ついていることもある。
あと気になっているのが、母親のような男性と付き合ってしまうこと。
どんなかと言うと、ええと…
文句が多くて、私に忠告が多い、自分が被害者・弱者だという意識が強い、機嫌が良いと何でも好きにやってと言うが、機嫌が悪くなると突然キレる、片付けられない、執着が強い、食べすぎる…
みたいなだろうか。
母だけのことで言えば、亡き祖母や父の介護、今一緒に住んでいる知的障害を持つ姉の世話に振り回されている人生に見えるが、それも、文句を言いたいためにわざとやっているようにも見える。
私が母に失望したのは、中学の時いじめられた時に「あなたが悪い」と言って味方になってくれなかったこと。
大人になって、会社でいじめられた時には味方になってくれたけど。
だから、かなり、改善はしてはいるのだ。
でも、植物と同じで根っこがあると、また生えてくるのだよ!この気持ちは!
自分でもびっくりするんだよ!
「私なんていらないひとだ」とか、「やっぱり何をやってもだめだ」とか、何か失敗した時に、少し異常なほどに湧き出て来るこの罵声は、やはり、母親の影響がありそうだと、この本を読んで納得した。
信頼するヒーラーの友人にトラウマ除去を頼んでみようかと考えていたところ、本を借りることになり、するんと流れていった。
調和的、だなあ…。
今そんなにやっきになって取り組まなくても良いことのはずなのに…。
ウニヒピリがちゃんと順番をつけて見せてくれたと思っている。
とても感謝。
そしてクリーニング。
本を読んで、最近ずっと気になっていた母親の「無理して帰省するな」「移住する時をここと決めずに、ゆっくりやれ」だけど、「私が帰りたいから、帰る」と言うことにした。
今、「移住する時をここと決めずに、ゆっくりやれ」を打ってて、すごい腹が立ったなあ〜。
決めないでどうやって具体的に帰るんだろう。
多分母親はこれからも、私が帰ってくることを拒否し続けるだろう。
私のすることを認めないという毒が顔を出すのだろう。
それを考えたら、祖父母の家に住むのは得策でない気もして来ている。
淋しいが、この本を読んで、毒親の棄て方を心得て行動していけば、また然るべきことが私を待っていると思う。
そうそう、昨日も、まさかの交渉がうまく行ったりして、働き方を少し自由に出来るかもしれない。
頑張れ、私。
頑張らずに、頑張って、あったまって、もっと、もっと、私になっていこう。
良い土曜の夜を。
POI